健康運動実践指導者エクササイズ実践・ファンクショナル」一問一答(全26問)

健康運動実践指導者の「エクササイズ実践・ファンクショナル」分野の練習問題です。「答えと解説を見る」を開くと正解と解説を確認できます。フィットネスジム店長熊太郎が作成。4択の演習モードで解きたい方は健康運動実践指導者のドリルへ。

1 エクササイズ実践・ファンクショナル

ウォーミングアップの主な目的として、最も適切でないものはどれか。

  1. a筋温・体温を上昇させ、筋の柔軟性や関節可動域を高める
  2. b心拍数や呼吸数を徐々に上げ、主運動への循環器系の準備をする
  3. c主運動でのケガの予防と運動能力の発揮を促す
  4. d運動後の血中乳酸を速やかに除去し、疲労回復を促進する
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正解:d. 運動後の血中乳酸を速やかに除去し、疲労回復を促進する

血中乳酸の除去促進や疲労回復は、主運動の「後」に行うクーリングダウン(整理運動)の目的である。ウォーミングアップは筋温・体温の上昇、循環器系の準備、可動域の確保、ケガ予防などを目的とする。

2 エクササイズ実践・ファンクショナル

整理運動(クーリングダウン)を行う最も重要な生理学的理由はどれか。

  1. a急に運動をやめることで筋ポンプ作用が失われ、血液が下肢に貯留して血圧低下やめまいを起こすのを防ぐため
  2. b運動直後に筋グリコーゲンを最大限に再合成させるため
  3. c最大筋力をさらに向上させるため
  4. d体温を運動前より低下させるため
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正解:a. 急に運動をやめることで筋ポンプ作用が失われ、血液が下肢に貯留して血圧低下やめまいを起こすのを防ぐため

運動を急に中止すると下肢の筋ポンプ作用が止まり、静脈還流量が減って血圧低下やめまい、失神を起こすおそれがある。整理運動として軽い運動を続けることで静脈還流を保ち、心拍数や血圧を徐々に安静レベルへ戻すことが目的である。

3 エクササイズ実践・ファンクショナル

静的ストレッチング(スタティックストレッチ)の一般的な実施方法として最も適切なものはどれか。

  1. a反動をつけて勢いよく筋を伸ばす
  2. b痛みを感じない伸張感のある位置で反動をつけず一定時間静止する
  3. cできるだけ短く1〜2秒で繰り返し戻す
  4. d他者が急激に強い力を加えて可動域を超えて伸ばす
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正解:b. 痛みを感じない伸張感のある位置で反動をつけず一定時間静止する

静的ストレッチングは反動をつけず、痛みのない伸張感を感じる範囲でゆっくり伸ばし、その姿勢を一定時間(おおむね20〜30秒程度)保持する。反動をつける方法は動的・バリスティックストレッチであり、伸張反射を誘発しやすく筋を傷めるおそれがある。

4 エクササイズ実践・ファンクショナル

主運動の前のウォーミングアップで近年推奨される、競技や活発な運動への準備として適したストレッチングはどれか。

  1. a長時間の静的ストレッチングのみ
  2. b反動を多用するバリスティックストレッチングのみ
  3. c実際の動作に近い動きを取り入れた動的ストレッチング(ダイナミックストレッチ)
  4. dストレッチングは一切行わない
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正解:c. 実際の動作に近い動きを取り入れた動的ストレッチング(ダイナミックストレッチ)

運動前のウォーミングアップでは、関節を動かしながら筋を伸ばす動的ストレッチングが、筋温上昇や神経筋の活性化に適しているとされる。長時間の静的ストレッチングは直後に瞬発的なパフォーマンスを一時的に低下させる可能性が指摘されており、本格運動直前には動的ストレッチが好まれる。

5 エクササイズ実践・ファンクショナル

有酸素運動の運動強度の指標として、運動中に簡便に用いられる主観的運動強度はどれか。

  1. aBMI(体格指数)
  2. bボルグ(Borg)スケール(RPE)
  3. cMETs表のみによる絶対指標
  4. d体脂肪率
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正解:b. ボルグ(Borg)スケール(RPE)

ボルグスケール(主観的運動強度、RPE)は運動中の「きつさ」を6〜20の数値で表す主観的指標で、心拍数測定が難しい現場でも簡便に強度を把握できる。一般に11〜13(「楽である」〜「ややきつい」)程度が中等度の有酸素運動の目安とされる。

6 エクササイズ実践・ファンクショナル

中高年者や運動初心者に有酸素運動を指導する際の進め方として、最も適切なものはどれか。

  1. a初回から高強度・長時間で行い、短期間で体力を一気に高める
  2. b低〜中等度の強度から始め、頻度・時間・強度を段階的に増やす(漸進性)
  3. c強度は一定のまま、毎回必ず限界まで追い込む
  4. dウォーミングアップを省略してすぐ主運動に入る
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正解:b. 低〜中等度の強度から始め、頻度・時間・強度を段階的に増やす(漸進性)

運動処方では漸進性の原則に基づき、低〜中等度の強度から開始し、時間・頻度・強度を徐々に高めることで安全に体力を向上させる。初心者にいきなり高強度を課すと傷害や心血管系の事故、運動継続の挫折を招きやすい。

7 エクササイズ実践・ファンクショナル

レジスタンス運動(筋力トレーニング)中の呼吸の指導として最も適切なものはどれか。

  1. a力を入れる挙上局面で息を吐き、戻す局面で息を吸う
  2. b全可動域で息を止めて力む(怒責)を続ける
  3. c挙上局面で大きく息を吸い込み、止める
  4. d呼吸は意識せず、できるだけ長く息を止める
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正解:a. 力を入れる挙上局面で息を吐き、戻す局面で息を吸う

レジスタンス運動では力を発揮する挙上(短縮)局面で息を吐き、戻す局面で息を吸うのが基本である。息を止めて力む怒責(バルサルバ法)は胸腔内圧を急上昇させ、血圧を著しく上げて高齢者や高血圧者では危険なため避けるよう指導する。

8 エクササイズ実践・ファンクショナル

初心者に対するレジスタンス運動の負荷・回数設定として、筋持久力や正しいフォーム習得を重視する場合に一般的なものはどれか。

  1. a1回がやっとの最大負荷を1回のみ
  2. b比較的軽い負荷で10〜15回程度反復できる重さ
  3. c2〜3回しか挙がらない高負荷を限界まで
  4. d負荷をかけず可動域だけ動かす
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正解:b. 比較的軽い負荷で10〜15回程度反復できる重さ

初心者やフォーム習得・筋持久力向上を目的とする場合、10〜15回程度反復できる比較的軽めの負荷から始めるのが安全で効果的とされる。高負荷低回数は筋力(最大筋力)向上に偏り、フォームが崩れて傷害リスクが高いため初心者には推奨されない。

9 エクササイズ実践・ファンクショナル

レジスタンス運動の実技指導で、傷害予防のために特に注意すべき点として最も適切なものはどれか。

  1. a反動を最大限使って素早く挙上させる
  2. b関節を完全にロックして衝撃を加える
  3. c正しいフォームと適切な可動域でコントロールして動作させる
  4. d痛みがあっても回数を達成するまで続けさせる
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正解:c. 正しいフォームと適切な可動域でコントロールして動作させる

レジスタンス運動では正しいフォームを保ち、反動を使わずコントロールした動作で適切な可動域を動かすことが傷害予防と効果の両面で重要である。痛みを我慢して続けることや関節のロック、過度な反動は傷害の原因となる。

10 エクササイズ実践・ファンクショナル

有酸素運動の効果(全身持久力の向上や生活習慣病予防)を得るための運動として、最も適した種目はどれか。

  1. a大筋群を使い一定時間リズミカルに続けられるウォーキングやジョギング、自転車
  2. b短時間で全力を出すスプリント1本のみ
  3. c重い重量を数回挙げるウェイトリフティング
  4. d静止して姿勢を保持するだけのアイソメトリック運動
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正解:a. 大筋群を使い一定時間リズミカルに続けられるウォーキングやジョギング、自転車

有酸素運動は大きな筋群を使い、比較的長い時間リズミカルに継続できる運動が適している。ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳などが代表例で、全身持久力の向上や脂質代謝・生活習慣病予防に効果的である。

11 エクササイズ実践・ファンクショナル

運動の効果が、その運動で用いた機能や部位に特異的に現れることを示す原則はどれか。

  1. a過負荷(オーバーロード)の原則
  2. b特異性の原則
  3. c可逆性の原則
  4. d漸進性の原則
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正解:b. 特異性の原則

特異性の原則とは、トレーニング効果は用いた運動様式・使った筋・エネルギー系に特異的に現れるという原則である。持久的トレーニングは持久力を、筋力トレーニングは筋力を主に高めるため、目的に応じた運動種目の選択が重要となる。

12 エクササイズ実践・ファンクショナル

高齢者に運動を指導する際の安全面での配慮として、最も適切でないものはどれか。

  1. a転倒やバランス能力に配慮し、必要に応じて支持物や安定した姿勢を用いる
  2. bウォーミングアップと整理運動を十分に行い、急激な動作や急な体位変換を避ける
  3. c息を止めて力む動作(怒責)を伴う高負荷運動を積極的に行わせる
  4. d体調や血圧、自覚症状を確認しながら無理のない強度で行う
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正解:c. 息を止めて力む動作(怒責)を伴う高負荷運動を積極的に行わせる

高齢者では息を止めて力む怒責(バルサルバ法)は血圧の急上昇を招き、心血管系の事故リスクが高いため避けるべきである。転倒予防、十分なウォーミングアップ・整理運動、体調確認と無理のない強度設定は適切な配慮である。

13 エクササイズ実践・ファンクショナル

ウォームアップとして行う有酸素運動の強度・時間として、一般的に最も適切なものはどれか。

  1. a主運動と同等の高強度で1〜2分
  2. b軽〜中等度の強度で5〜10分程度
  3. c最大強度に近い強度で3〜5分
  4. d強度は問わず20分以上
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正解:b. 軽〜中等度の強度で5〜10分程度

ウォームアップは軽〜中等度の強度で5〜10分程度行い、心拍数・筋温・血流を徐々に高めて主運動に備えるのが標準である。いきなり高強度で行うと心血管系への負担や傷害リスクが高まるため避ける。

14 エクササイズ実践・ファンクショナル

整理運動(クールダウン)の主な目的として、最も適切なものはどれか。

  1. a筋温を急速に低下させること
  2. b運動後の血液の下肢への貯留を防ぎ、心拍数を緩やかに戻すこと
  3. c筋肥大を最大化すること
  4. d最大酸素摂取量を一時的に高めること
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正解:b. 運動後の血液の下肢への貯留を防ぎ、心拍数を緩やかに戻すこと

クールダウンでは軽い運動を継続することで筋ポンプ作用を維持し、下肢への静脈血の貯留(血液プーリング)による血圧低下やめまいを防ぎ、心拍数を緩やかに安静値へ戻す。急に運動を止めると静脈還流が低下しやすい。

15 エクササイズ実践・ファンクショナル

静的ストレッチング(スタティックストレッチング)の一般的な実施方法として最も適切なものはどれか。

  1. a反動をつけて素早く繰り返す
  2. b痛みを感じる限界まで強く伸ばす
  3. c反動をつけず、伸張を20〜30秒程度持続して保持する
  4. d1秒以内の伸張を多数回繰り返す
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正解:c. 反動をつけず、伸張を20〜30秒程度持続して保持する

静的ストレッチングは反動をつけずに筋を伸張し、心地よい張りを感じる程度で20〜30秒ほど保持するのが基本である。反動をつける方法はバリスティックストレッチングであり、痛みを伴うほど伸ばすのは傷害リスクとなるため避ける。

16 エクササイズ実践・ファンクショナル

主運動前のウォームアップで近年推奨されることが多いのは、静的ストレッチングよりも何を中心に行うことか。

  1. a長時間の静的ストレッチング
  2. b動的ストレッチング(ダイナミックストレッチング)
  3. c完全な安静による休息
  4. d息を止めて行う等尺性運動
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正解:b. 動的ストレッチング(ダイナミックストレッチング)

運動前は関節を動かしながら筋を伸ばす動的ストレッチングが推奨される。これは筋温を高め可動域を確保しつつパフォーマンス低下を招きにくいためで、長時間の静的ストレッチングは直後の瞬発的パフォーマンスを一時的に低下させうると報告されている。

17 エクササイズ実践・ファンクショナル

有酸素運動の運動強度を現場で簡便に確認する指標として用いられる「主観的運動強度」の指標はどれか。

  1. aRM(最大反復回数)
  2. bRPE(ボルグスケール)
  3. cBMI
  4. dMETs換算表のみ
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正解:b. RPE(ボルグスケール)

RPE(Rating of Perceived Exertion、ボルグスケール)は運動中の主観的なきつさを数値化した指標で、心拍数が測れない場面でも強度管理に活用できる。一般的な6〜20のボルグスケールでは「ややきつい(13前後)」が中等度の目安となる。

18 エクササイズ実践・ファンクショナル

レジスタンストレーニングで「筋持久力」の向上を主目的とする場合の負荷設定として、一般的に最も適切なものはどれか。

  1. a1〜3RMの高負荷を低回数
  2. b高負荷で1回のみ
  3. c比較的低い負荷(おおむね15回以上反復可能)を多回数
  4. d負荷をかけずに保持のみ
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正解:c. 比較的低い負荷(おおむね15回以上反復可能)を多回数

筋持久力の向上には比較的低い負荷(およそ15RM以上に相当する重さ)で反復回数を多くする設定が適する。一方、最大筋力の向上には高負荷低回数(おおむね1〜6RM)が用いられ、目的により負荷と回数を使い分ける。

19 エクササイズ実践・ファンクショナル

レジスタンストレーニング中の呼吸指導として、最も適切なものはどれか。

  1. a挙上(力を発揮する)局面で息を吐き、戻す局面で息を吸う
  2. b全局面で息を止めて行う
  3. c挙上局面で深く息を止めていきむ
  4. d呼吸はどのタイミングでもよく止めても構わない
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正解:a. 挙上(力を発揮する)局面で息を吐き、戻す局面で息を吸う

一般に力を発揮する挙上局面で息を吐き、戻す局面で吸うよう指導する。息を止めていきむバルサルバ法は胸腔内圧・血圧を急上昇させ、特に高血圧者や高齢者で危険なため、呼吸を止めないことが重要である。

20 エクササイズ実践・ファンクショナル

ウォーキング指導における望ましい姿勢・歩き方として、最も適切なものはどれか。

  1. a背中を丸め、視線を足元に固定する
  2. b背筋を伸ばし、かかとから着地してつま先で蹴り出す
  3. cつま先から着地し、腕は振らない
  4. d歩幅を極端に狭くし小刻みに歩く
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正解:b. 背筋を伸ばし、かかとから着地してつま先で蹴り出す

ウォーキングでは背筋を伸ばして視線をやや前方に保ち、かかとから着地して足裏全体を通しつま先で地面を蹴り出すのが基本である。腕を自然に振り、適度な歩幅を意識することで効率的かつ安全な歩行となる。

21 エクササイズ実践・ファンクショナル

運動指導における「漸進性の原則(漸進性過負荷)」を最もよく表すものはどれか。

  1. a初回から最大限の負荷を与える
  2. b体力の向上に合わせて負荷を少しずつ増やしていく
  3. c常に同じ負荷を維持し変化させない
  4. d負荷を毎回ランダムに大きく変動させる
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正解:b. 体力の向上に合わせて負荷を少しずつ増やしていく

漸進性過負荷の原則とは、体力の向上に応じて運動の強度・量を段階的に高めていく考え方である。急激な負荷増は傷害やオーバートレーニングの原因となるため、無理なく少しずつ進めることが安全で効果的な指導の基本となる。

22 エクササイズ実践・ファンクショナル

高齢者へのレジスタンストレーニング指導で、特に配慮すべき点として最も適切なものはどれか。

  1. aできるだけ高負荷・最大努力で行わせる
  2. b息を止めていきむよう促す
  3. c低〜中等度の負荷から始め、関節への負担と血圧変動に配慮する
  4. dストレッチや準備運動は省略する
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正解:c. 低〜中等度の負荷から始め、関節への負担と血圧変動に配慮する

高齢者では関節や心血管系への負担を考慮し、低〜中等度の負荷から開始して徐々に進める。いきみ(バルサルバ)による血圧急上昇を避け、十分なウォームアップとフォーム指導を行うことが安全確保の要点となる。

23 エクササイズ実践・ファンクショナル

バリスティックストレッチングが一般的に推奨されにくい主な理由はどれか。

  1. a筋温が上がりすぎるため
  2. b反動による急激な伸張が伸張反射を誘発し、筋・腱の傷害リスクを高めるため
  3. c可動域がまったく広がらないため
  4. d心拍数が下がりすぎるため
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正解:b. 反動による急激な伸張が伸張反射を誘発し、筋・腱の傷害リスクを高めるため

バリスティックストレッチングは反動を使って勢いよく伸ばすため、急激な伸張が筋紡錘を刺激して伸張反射(縮もうとする反応)を引き起こし、筋・腱を痛めやすい。このため一般の指導現場では静的・動的ストレッチが優先される。

24 エクササイズ実践・ファンクショナル

有酸素運動を継続的に行う際の頻度として、健康づくりを目的とする一般成人に一般的に勧められるものはどれか。

  1. a月に1〜2回
  2. b週のうち1日だけ集中して長時間
  3. c週に3〜5日程度
  4. d毎日必ず高強度で行う
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正解:c. 週に3〜5日程度

健康づくりのための有酸素運動は、中等度を中心に週3〜5日程度の頻度で継続するのが一般的な目安とされる。週1回のまとめ運動より、適度な頻度で分散して行う方が体力向上や安全性の面で望ましい。

25 エクササイズ実践・ファンクショナル

運動指導中に対象者が「胸の痛み・強い息切れ・冷や汗」を訴えた場合の、指導者の対応として最も適切なものはどれか。

  1. a強度を上げて様子を見る
  2. b直ちに運動を中止させ、安静にし必要に応じて救急対応をとる
  3. cそのまま予定の運動を続けさせる
  4. d水分だけ与えて運動を継続させる
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正解:b. 直ちに運動を中止させ、安静にし必要に応じて救急対応をとる

胸痛・強い息切れ・冷や汗などは心疾患を含む重篤な状態の警告サインであり、運動はただちに中止して安静にし、状態に応じて救急要請など適切な対応をとる必要がある。無理に運動を続けさせてはならない。

26 エクササイズ実践・ファンクショナル

レジスタンストレーニングで動作を行う際の基本として、最も適切なものはどれか。

  1. a反動を大きく使い勢いで挙げる
  2. b対象とする関節を完全に固定し動かさない
  3. c目的の筋に効かせるため、コントロールしながら一定の可動域でゆっくり動かす
  4. d可動域は狭いほど効果が高い
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正解:c. 目的の筋に効かせるため、コントロールしながら一定の可動域でゆっくり動かす

レジスタンストレーニングでは反動を使わず、対象筋を意識しながらコントロールした動作で適切な可動域を確保して行う。反動を多用すると負荷が分散し、傷害リスクも高まるため、ゆっくり丁寧な動作が基本となる。

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