問1 スポーツ栄養
日本人の食事摂取基準(2020年版)で、生活習慣病の発症予防を目的として、当面の目標とすべき食塩相当量の目標量はどれか。成人男性・女性それぞれの上限として正しい組み合わせを選べ。
- a男性7.5g/日未満、女性6.5g/日未満
- b男性10.0g/日未満、女性8.0g/日未満
- c男性6.0g/日未満、女性6.0g/日未満
- d男性8.0g/日未満、女性7.0g/日未満
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正解:a. 男性7.5g/日未満、女性6.5g/日未満
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、食塩相当量の目標量は成人男性7.5g/日未満、女性6.5g/日未満とされている。過剰なナトリウム摂取は高血圧の主要な危険因子であり、減塩は生活習慣病予防の基本である。
問2 スポーツ栄養
三大栄養素のエネルギー量(Atwater係数)として正しい組み合わせはどれか。
- a糖質4kcal/g、脂質9kcal/g、たんぱく質4kcal/g
- b糖質9kcal/g、脂質4kcal/g、たんぱく質4kcal/g
- c糖質4kcal/g、脂質4kcal/g、たんぱく質9kcal/g
- d糖質9kcal/g、脂質9kcal/g、たんぱく質4kcal/g
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正解:a. 糖質4kcal/g、脂質9kcal/g、たんぱく質4kcal/g
Atwater係数では糖質4kcal/g、脂質9kcal/g、たんぱく質4kcal/gとされる。脂質は同じ重量あたり糖質・たんぱく質の約2倍のエネルギーを持つため、エネルギー過剰摂取の管理では脂質量の評価が重要となる。
問3 スポーツ栄養
糖尿病の食事療法において、1日の指示エネルギー量を算出する基礎となる、エネルギー摂取量の三大栄養素配分(エネルギー産生栄養素バランス)の一般的な目安として最も適切なものはどれか。
- a炭水化物50〜60%、たんぱく質20%以下、脂質20〜30%
- b炭水化物30%、たんぱく質40%、脂質30%
- c炭水化物70〜80%、たんぱく質10%、脂質10%以下
- d炭水化物20%、たんぱく質30%、脂質50%
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正解:a. 炭水化物50〜60%、たんぱく質20%以下、脂質20〜30%
糖尿病の食事療法では、指示エネルギーのうち炭水化物50〜60%、たんぱく質20%以下、残りを脂質(20〜30%)とするのが標準的な配分である。極端な糖質制限や脂質過多は避け、バランスのよい配分で血糖コントロールと合併症予防を図る。
問4 スポーツ栄養
BMI(Body Mass Index)の計算式と、日本肥満学会による肥満(肥満1度以上)の判定基準の組み合わせとして正しいものはどれか。
- a体重(kg)÷身長(m)の2乗、BMI25以上で肥満
- b体重(kg)÷身長(cm)の2乗、BMI30以上で肥満
- c身長(m)の2乗÷体重(kg)、BMI22以上で肥満
- d体重(kg)×身長(m)、BMI25以上で肥満
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正解:a. 体重(kg)÷身長(m)の2乗、BMI25以上で肥満
BMIは体重(kg)を身長(m)の2乗で割って求める。日本肥満学会の基準ではBMI25以上を肥満(1度)と判定し、BMI22を標準体重(統計的に有病率が最も低い)とする。WHO基準のBMI30以上(肥満)とは異なる点に注意が必要である。
問5 スポーツ栄養
高血圧の食事療法として推奨される栄養素摂取の方針として、最も適切なものはどれか。
- aナトリウムを制限し、カリウムを多く含む野菜・果物の摂取を勧める
- bナトリウムを増やし、カリウムを制限する
- cたんぱく質を極端に制限し、脂質を多く摂る
- d水分を極端に制限し、塩分は自由摂取とする
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正解:a. ナトリウムを制限し、カリウムを多く含む野菜・果物の摂取を勧める
高血圧の食事療法では減塩(ナトリウム制限)が基本であり、加えてカリウムにはナトリウムの排泄を促す作用があるため、野菜・果物などカリウムを多く含む食品の摂取が勧められる。ただし腎機能低下例ではカリウム制限が必要となる場合がある。
問6 スポーツ栄養
脂質異常症のうち、LDLコレステロール高値の改善を目的とした食事指導として最も適切なものはどれか。
- a飽和脂肪酸とコレステロールの摂取を控え、食物繊維を増やす
- b飽和脂肪酸を増やし、食物繊維を減らす
- c糖質を多く摂り、たんぱく質を控える
- dアルコール摂取を増やして中性脂肪を下げる
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正解:a. 飽和脂肪酸とコレステロールの摂取を控え、食物繊維を増やす
LDLコレステロールを上昇させる主因は飽和脂肪酸とコレステロールの過剰摂取であり、これらの制限が基本となる。加えて食物繊維はコレステロールの吸収を抑える作用があるため、野菜・海藻・大豆製品などの摂取増加が推奨される。
問7 スポーツ栄養
栄養アセスメントで用いる指標のうち、内臓たんぱく質の状態を反映し、半減期が約2〜4日と短いため比較的短期間の栄養状態の変化を捉えやすい血清指標はどれか。
- aトランスサイレチン(プレアルブミン)
- b血清アルブミン
- cヘモグロビンA1c
- d血清クレアチニン
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正解:a. トランスサイレチン(プレアルブミン)
トランスサイレチン(プレアルブミン)は半減期が約2〜4日と短く、短期間の栄養状態の変化を鋭敏に反映する動的栄養指標(rapid turnover protein)である。血清アルブミンは半減期が約2〜3週間と長く、より長期の栄養状態を反映する。
問8 スポーツ栄養
慢性腎臓病(CKD)の進行抑制を目的とした食事療法の基本方針として、最も適切なものはどれか。
- aたんぱく質と食塩の摂取を制限する
- bたんぱく質を多く摂り、食塩を増やす
- c糖質を完全に除去する
- d水分とエネルギーを極端に制限する
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正解:a. たんぱく質と食塩の摂取を制限する
CKDの食事療法では、過剰なたんぱく質は腎臓への負担となるためたんぱく質制限を行い、高血圧や浮腫の管理のため食塩制限も基本となる。一方でエネルギーは十分に確保し、たんぱく質の異化(体たんぱくの分解)を防ぐことが重要である。
問9 スポーツ栄養
鉄欠乏性貧血の予防・改善のための食事指導に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- aヘム鉄は非ヘム鉄より吸収率が高く、非ヘム鉄はビタミンCと一緒に摂ると吸収が高まる
- b非ヘム鉄はヘム鉄より吸収率が高い
- c鉄の吸収はビタミンCによって阻害される
- d緑茶のタンニンは鉄の吸収を促進する
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正解:a. ヘム鉄は非ヘム鉄より吸収率が高く、非ヘム鉄はビタミンCと一緒に摂ると吸収が高まる
鉄には肉・魚に多いヘム鉄と植物性食品に多い非ヘム鉄があり、ヘム鉄のほうが吸収率が高い。非ヘム鉄はビタミンC(アスコルビン酸)と同時に摂取すると還元されて吸収率が高まる。一方、緑茶などに含まれるタンニンは鉄と結合して吸収を妨げる。
問10 スポーツ栄養
運動時の水分補給に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- a長時間・高強度の運動では、水分とともに適度な糖質と電解質(ナトリウム)を含む飲料が望ましい
- b運動中はのどが渇いてから一気に大量に飲むのが最もよい
- c発汗量が多くても水分のみを大量に補給すれば十分である
- d運動前の水分摂取は控えるべきである
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正解:a. 長時間・高強度の運動では、水分とともに適度な糖質と電解質(ナトリウム)を含む飲料が望ましい
長時間・高強度の運動では発汗により水分とともにナトリウムなどの電解質が失われるため、適度な糖質と電解質を含む飲料が望ましい。水分のみを大量補給すると低ナトリウム血症のリスクがあり、また脱水予防には運動前後・運動中のこまめな補給が推奨される。
問11 スポーツ栄養
日本人の食事摂取基準で用いられる指標のうち、「ある集団に属するほとんどの人(97〜98%)が必要量を満たすと推定される摂取量」を示す指標はどれか。
- a推奨量(RDA)
- b推定平均必要量(EAR)
- c目安量(AI)
- d耐容上限量(UL)
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正解:a. 推奨量(RDA)
推奨量(RDA)は、ある集団のほとんど(97〜98%)の人が必要量を満たすと推定される量で、推定平均必要量(EAR)に標準偏差の2倍を加えて算出される。EARは集団の50%が必要量を満たす量、ULは健康障害をもたらすリスクがないとされる摂取量の上限である。
問12 スポーツ栄養
高齢者の低栄養・サルコペニア予防の観点から、たんぱく質摂取に関する食事指導として最も適切なものはどれか。
- a筋肉量維持のため、十分なたんぱく質を毎食バランスよく摂取するよう勧める
- bエネルギー制限を最優先し、たんぱく質も大幅に減らすよう勧める
- cたんぱく質は1日1回まとめて摂れば十分と指導する
- d植物性たんぱく質を完全に避けるよう勧める
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正解:a. 筋肉量維持のため、十分なたんぱく質を毎食バランスよく摂取するよう勧める
高齢者ではたんぱく質の同化抵抗性により筋たんぱく合成が低下しやすいため、サルコペニア(筋肉量・筋力低下)予防には十分なたんぱく質を毎食に分けてバランスよく摂取することが重要である。ただし重度の腎機能低下例では医師の指示に基づく制限が必要となる。
問13 スポーツ栄養
高血圧症の食事療法として、日本高血圧学会が推奨する1日あたりの食塩摂取量の目標値はどれか。
- a3g未満
- b6g未満
- c10g未満
- d15g未満
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正解:b. 6g未満
日本高血圧学会のガイドラインでは、高血圧患者の減塩目標は1日6g未満とされている。なお、健康日本21や食事摂取基準における一般成人の食塩摂取目標量は男性7.5g未満・女性6.5g未満であり、高血圧患者ではより厳しい6g未満が推奨される。
問14 スポーツ栄養
慢性腎臓病(CKD)の食事療法において、腎機能保護のために一般に制限されることが多い栄養素の組み合わせとして最も適切なものはどれか。
- aたんぱく質・食塩・カリウム
- bビタミンC・鉄・葉酸
- c炭水化物・食物繊維・水分
- d脂質・カルシウム・ビタミンD
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正解:a. たんぱく質・食塩・カリウム
CKDの進行期では、たんぱく質制限・減塩(食塩制限)・高カリウム血症予防のためのカリウム制限が基本となる。たんぱく質制限は腎臓への負担を軽減し、食塩制限は血圧・体液管理に、カリウム制限は不整脈などのリスク低減に寄与する。
問15 スポーツ栄養
糖尿病の食事療法で用いられる「食品交換表」において、1単位あたりのエネルギー量は何kcalとされているか。
- a40kcal
- b80kcal
- c100kcal
- d200kcal
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正解:b. 80kcal
糖尿病食事療法のための食品交換表では、1単位を80kcalと定めており、これを基準に各食品の重量が示されている。1日の指示エネルギー量を単位数に換算し、表1〜表6および調味料の各群に配分して献立を組み立てる。
問16 スポーツ栄養
脂質異常症のうち、高LDLコレステロール血症の食事療法として最も適切な指導はどれか。
- a飽和脂肪酸の摂取を増やす
- bコレステロールと飽和脂肪酸の摂取を控える
- c糖質を多く含む食品を積極的に摂る
- d食物繊維の摂取を減らす
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正解:b. コレステロールと飽和脂肪酸の摂取を控える
高LDLコレステロール血症では、飽和脂肪酸やコレステロールを多く含む食品(肉の脂身、内臓、卵黄など)を控えることが基本である。あわせて食物繊維や不飽和脂肪酸の摂取を増やすことがLDLコレステロール低下に有効とされる。
問17 スポーツ栄養
日本人の食事摂取基準において、生活習慣病の発症予防を目的として、その摂取量の範囲を示す指標として用いられるものはどれか。
- a推定平均必要量(EAR)
- b推奨量(RDA)
- c目標量(DG)
- d耐容上限量(UL)
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正解:c. 目標量(DG)
目標量(DG)は、生活習慣病の発症予防を目的として、現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量(またはその範囲)を示す指標である。一方、推定平均必要量・推奨量・目安量は不足回避、耐容上限量は過剰摂取による健康障害の回避を目的とする。
問18 スポーツ栄養
栄養アセスメントにおいて、内臓たんぱくの状態を反映し、半減期が短いため比較的短期間の栄養状態の変化を鋭敏に反映する指標(rapid turnover protein)はどれか。
- aアルブミン
- bトランスサイレチン(プレアルブミン)
- cヘモグロビン
- dクレアチニン
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正解:b. トランスサイレチン(プレアルブミン)
トランスサイレチン(プレアルブミン)は半減期が約2日と短く、短期間の栄養状態の変化を鋭敏に反映するrapid turnover proteinである。半減期が約20日と長いアルブミンに比べ、栄養介入の効果を早期に評価できる。
問19 スポーツ栄養
高齢者の低栄養を簡便に評価するスクリーニングツールとして広く用いられているものはどれか。
- aMNA(Mini Nutritional Assessment)
- bBMI単独評価
- cHbA1c
- deGFR
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正解:a. MNA(Mini Nutritional Assessment)
MNA(簡易栄養状態評価表)は、高齢者の低栄養リスクを簡便にスクリーニングするために国際的に広く用いられているツールである。体重減少、食事摂取量、BMIなどの項目から低栄養とそのリスクを評価できる。
問20 スポーツ栄養
高齢者に多くみられる、筋肉量および筋力・身体機能の低下を特徴とする病態を何というか。
- aメタボリックシンドローム
- bサルコペニア
- cロコモティブシンドローム
- d脂質異常症
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正解:b. サルコペニア
サルコペニアは加齢に伴う骨格筋量の減少に加え、筋力低下または身体機能低下を伴う状態を指す。予防・改善には十分なたんぱく質摂取(目安として1日体重1kgあたり1.0g以上)とレジスタンス運動の併用が重要とされる。
問21 スポーツ栄養
鉄欠乏性貧血の予防・改善のための食事指導として最も適切なものはどれか。
- aヘム鉄を多く含む食品とビタミンCを一緒に摂る
- bカルシウムと一緒に鉄を摂る
- c食物繊維を極力減らす
- d脂質の摂取を増やす
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正解:a. ヘム鉄を多く含む食品とビタミンCを一緒に摂る
動物性食品に多いヘム鉄は吸収率が高く、植物性食品の非ヘム鉄もビタミンCと一緒に摂ると吸収が促進される。一方、タンニン(緑茶・コーヒー)やカルシウムは鉄の吸収を阻害するため、摂取タイミングに配慮する。
問22 スポーツ栄養
痛風・高尿酸血症の食事療法において、摂取を控えることが推奨される成分はどれか。
- a食物繊維
- bプリン体
- cビタミンB群
- dカルシウム
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正解:b. プリン体
高尿酸血症・痛風では、体内で尿酸に代謝されるプリン体の摂取を控えることが推奨され、レバーや魚卵、一部の魚介類などプリン体の多い食品を制限する。あわせてアルコール(特にビール)の制限と十分な水分摂取も重要である。
問23 スポーツ栄養
エネルギー必要量を推定する際に用いられる「基礎代謝量(BMR)」の説明として最も適切なものはどれか。
- a運動時に消費する最大のエネルギー量
- b覚醒状態で生命維持に必要な最小限のエネルギー量
- c食事誘発性熱産生のエネルギー量
- d1日の総エネルギー消費量
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正解:b. 覚醒状態で生命維持に必要な最小限のエネルギー量
基礎代謝量は、覚醒した安静状態で生命維持に必要な最小限のエネルギー量を指す。1日の総エネルギー消費量は、この基礎代謝量に身体活動レベルや食事誘発性熱産生を加味して算出される。
問24 スポーツ栄養
日本人の食事摂取基準(2020年版)において、たんぱく質エネルギー比率(総エネルギーに占めるたんぱく質の割合)の目標量のおおよその範囲として適切なものはどれか。
- a1〜5%
- b13〜20%
- c30〜40%
- d50〜65%
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正解:b. 13〜20%
食事摂取基準ではたんぱく質の目標量(エネルギー比率)を概ね13〜20%程度に設定している(年齢により下限が異なる)。なお脂質は20〜30%、炭水化物は50〜65%が目標量の範囲であり、これらをあわせてエネルギー産生栄養素バランスと呼ぶ。
問25 スポーツ栄養
嚥下機能が低下した高齢者への食事指導として最も適切なものはどれか。
- aさらさらした水分はとろみをつけずにそのまま勧める
- b適度なとろみをつけ、まとまりやすい形態に調整する
- c硬く乾いた食品を中心に提供する
- d一口量をできるだけ大きくする
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正解:b. 適度なとろみをつけ、まとまりやすい形態に調整する
嚥下機能が低下した高齢者では、さらさらの液体はむせや誤嚥を起こしやすいため、適度なとろみをつけ、口腔内でまとまりやすく咽頭を通過しやすい形態に調整する。誤嚥性肺炎の予防には食形態の工夫と適切な姿勢・一口量の調整が重要である。