問1持久的トレーニングにおける主要なATP再合成系である酸化(有酸素)系について、正しいものはどれか。
- a1分子のグルコースから2ATPしか産生できない
- b短時間・高強度の全力運動で主に使われる
- cクレブス回路と電子伝達系でATPを産生する
- d酸素を必要とせず、最も速くATPを供給できる
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正解:c. クレブス回路と電子伝達系でATPを産生する
酸化系はミトコンドリア内でクレブス回路と電子伝達系を介して、酸素を用いて多量のATPを産生する。グルコース1分子から好気的に約32〜38ATPを得られ、低〜中強度の持久的活動の主要なエネルギー源となる。
この問題のページ:酸化系によるATP産生機序 →
問210秒未満の全力スプリントなど、ごく短時間・最大努力の運動で主に動員されるエネルギー供給機構はどれか。
- aホスファゲン(ATP-PCr)系
- b酸化系(糖質)
- c酸化系(脂質)
- d速い解糖系
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正解:a. ホスファゲン(ATP-PCr)系
ホスファゲン系(ATP-PCr系)はクレアチンリン酸を用いて極めて速くATPを再合成し、約6〜10秒以内の最大努力運動の主要供給源となる。供給速度は最も速いが貯蔵量が少ないため、持続時間は短い。
この問題のページ:短時間全力運動のエネルギー供給機構 →
問3レジスタンストレーニング初期(数週間)に見られる急速な筋力向上について、最も主要な要因はどれか。
- a筋断面積の著明な肥大
- b筋線維数の増加(過形成)
- c神経系の適応
- d毛細血管密度の増加
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正解:c. 神経系の適応
トレーニング開始後数週間の筋力向上は、主に運動単位の動員増加・発火頻度の増加・協調性向上といった神経系の適応によるもので、目に見える筋肥大は後から生じる。これは「神経適応が先行する」という基本原則である。
この問題のページ:トレーニング初期の筋力向上要因 →
問4サイズの原理(Hennemanのサイズの原理)に基づく運動単位の動員順序として正しいものはどれか。
- a常に大きい運動単位から先に動員される
- b高閾値運動単位は最大下の運動でも常に最初に動員される
- c小さい運動単位から大きい運動単位の順に動員される
- dランダムな順序で動員される
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正解:c. 小さい運動単位から大きい運動単位の順に動員される
サイズの原理では、運動単位は支配する運動ニューロンのサイズが小さい(低閾値・遅筋優位)ものから順に動員され、力の要求が高まると大きい(高閾値・速筋優位)運動単位が加わる。これにより力発揮が段階的に調整される。
この問題のページ:サイズの原理と動員順序 →
問5テストステロンに関する記述として正しいものはどれか。
- aタンパク質合成を促進する同化(アナボリック)ホルモンである
- b甲状腺から分泌され基礎代謝を制御する
- c血糖を低下させる主要なホルモンである
- d副腎皮質から分泌される異化ホルモンである
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正解:a. タンパク質合成を促進する同化(アナボリック)ホルモンである
テストステロンは主に精巣(男性)で分泌される代表的な同化ホルモンで、タンパク質合成を促進し筋肥大に寄与する。大筋群を用いた高強度・大量のレジスタンス運動で急性的に分泌が増加することが知られている。
この問題のページ:テストステロンの同化作用 →
問6コルチゾールに関する記述として最も適切なものはどれか。
- a運動ストレスではむしろ分泌が抑制される
- b膵臓から分泌され同化作用を持つ
- c副腎皮質から分泌され異化作用を持つ
- d短時間で筋肥大を直接引き起こす
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正解:c. 副腎皮質から分泌され異化作用を持つ
コルチゾールは副腎皮質から分泌される異化(カタボリック)ホルモンで、糖新生のためにタンパク質分解を促進し、ストレスや高負荷・長時間の運動で分泌が増加する。慢性的に高い状態は筋タンパク質の分解亢進と関連する。
この問題のページ:コルチゾールの異化作用 →
問7レジスタンス運動に対する成長ホルモン(GH)の急性応答を最も高めやすいプロトコルはどれか。
- a完全休息した状態での単関節運動1セットのみ
- bごく低負荷での単発の等尺性収縮
- c高負荷・低反復(1〜3回)で長い休息(5分)
- d中〜高負荷・中反復で短い休息による大きな代謝ストレス
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正解:d. 中〜高負荷・中反復で短い休息による大きな代謝ストレス
成長ホルモンの急性分泌は、中〜高負荷・比較的高い反復回数・短い休息によって生じる乳酸蓄積などの代謝ストレスと関連して増大しやすい。大筋群を含む高ボリュームのプロトコルがGH応答を高める。
この問題のページ:成長ホルモン急性応答のプロトコル →
問8筋紡錘とゴルジ腱器官(GTO)の役割の違いとして正しいものはどれか。
- aGTOは筋長を感知し収縮を促進する
- b両者とも筋長の変化のみを感知する
- c筋紡錘は筋張力を感知し収縮を抑制する
- d筋紡錘は筋長の急激な伸張を感知し伸張反射を起こす
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正解:d. 筋紡錘は筋長の急激な伸張を感知し伸張反射を起こす
筋紡錘は筋の長さ変化(特に急激な伸張)を感知し、伸張反射により当該筋の収縮を促す。一方ゴルジ腱器官は筋張力を感知し、過大な張力に対して自原性抑制を起こして筋の弛緩を促す。
この問題のページ:筋紡錘とゴルジ腱器官の役割差 →
問9中〜高強度から運動強度が増していくときの主要エネルギー基質の変化(クロスオーバー)として正しいものはどれか。
- a強度が上がるほど糖質(グリコーゲン)の相対的利用が増える
- b強度が上がるほど脂質の相対的利用が増え糖質利用が減る
- c高強度では基質を一切使わずクレアチンのみで賄われる
- d強度に関わらず常に脂質が主要基質である
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正解:a. 強度が上がるほど糖質(グリコーゲン)の相対的利用が増える
運動強度が高まると速い解糖系への依存が増し、糖質(筋グリコーゲン・血糖)の相対的利用が増加する一方で脂質の相対寄与は低下する(クロスオーバー概念)。低強度・長時間では脂質の寄与が相対的に大きい。
この問題のページ:運動強度上昇による基質クロスオーバー →
問10短時間の最大努力の解糖(速い解糖系)で生じ、筋疲労や代謝ストレスの指標とされる主な代謝産物はどれか。
- a二酸化炭素と水
- bケトン体
- c乳酸と水素イオン(H+)
- dアンモニアのみ
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正解:c. 乳酸と水素イオン(H+)
速い解糖系ではピルビン酸が乳酸に変換され、これに伴い水素イオン(H+)が蓄積して筋内pHが低下する。このH+の蓄積が高強度運動時の筋疲労感や代謝ストレスに関与する。
この問題のページ:速い解糖系の代謝産物 →
問11持久的(有酸素)トレーニングによる慢性的な骨格筋の適応として正しいものはどれか。
- aミオグロビン含有量の減少
- b速筋線維(タイプIIx)の選択的肥大
- c酸化系酵素活性の低下
- dミトコンドリア数・サイズと毛細血管密度の増加
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正解:d. ミトコンドリア数・サイズと毛細血管密度の増加
持久的トレーニングはミトコンドリアの数・サイズの増加、毛細血管密度の増大、ミオグロビンや酸化系酵素活性の上昇をもたらし、酸素利用能と疲労耐性を高める。これにより最大酸素摂取量や持久性能が向上する。
この問題のページ:持久的トレーニングの骨格筋適応 →
問12高強度・大筋群を用いたレジスタンストレーニング直後に最も顕著に急性上昇するアナボリックホルモンの組み合わせとして適切なのはどれか。
- aカルシトニン・パラトルモン
- bアルドステロン・レニン
- cテストステロン・成長ホルモン
- dインスリン・グルカゴン
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正解:c. テストステロン・成長ホルモン
大筋群・高負荷・短い休息を含むレジスタンス運動は、テストステロンや成長ホルモンといったアナボリックホルモンの急性分泌を強く促す。インスリンはむしろ運動中は分泌が抑制される傾向があり、アルドステロンやカルシトニンは筋肥大の主たる調節因子ではない。
この問題のページ:高強度トレーニング後のホルモン急性上昇 →
問13トレーニング初期(数週間)に見られる筋力向上の主因として最も適切なものはどれか。
- a筋線維横断面積の増大(筋肥大)
- b運動単位の動員・発火頻度など神経適応
- c毛細血管密度の増加
- dミオグロビン濃度の上昇
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正解:b. 運動単位の動員・発火頻度など神経適応
トレーニング開始後おおむね最初の数週間の筋力向上は、運動単位の動員増加や発火頻度の上昇、共同筋・拮抗筋の協調といった神経系の適応が主因である。明確な筋肥大はそれより遅れて生じ、初期の筋力向上の説明にはなりにくい。
この問題のページ:初期筋力向上の神経系適応 →
問14最大努力に近い高強度・短時間の運動で主に動員され、疲労しやすいが大きな張力を発揮する筋線維はどれか。
- a心筋線維
- bタイプIIx(IIb)線維
- cタイプI(遅筋)線維
- d紡錘内筋線維
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正解:b. タイプIIx(IIb)線維
タイプIIx線維は収縮速度が速く大きな張力を発揮するが疲労しやすく、解糖系に依存する。サイズの原理により、低強度では小さな運動単位(タイプI)から動員され、高強度になるほどタイプIIの大きな運動単位が動員される。
この問題のページ:高強度短時間運動で動員される筋線維 →
問15持久性トレーニングによる骨格筋の代表的な適応として最も適切なものはどれか。
- aミオグロビン含量の減少
- b速筋線維の選択的肥大による最大筋力の大幅増
- cミトコンドリア酸化酵素活性の低下
- dミトコンドリア数と毛細血管密度の増加
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正解:d. ミトコンドリア数と毛細血管密度の増加
持久性トレーニングはミトコンドリアの数・サイズの増加、毛細血管密度の増加、酸化酵素活性やミオグロビン含量の上昇など、有酸素的エネルギー供給能を高める方向に適応する。速筋の大幅な肥大や酸化能の低下は持久性適応の特徴ではない。
この問題のページ:持久性トレーニングの骨格筋適応 →
問16テストステロンが標的細胞でアナボリック作用を発揮する際の主な作用機序として正しいのはどれか。
- a神経終末で神経伝達物質として放出される
- b細胞膜表面の受容体に結合し二次メッセンジャーを介して作用する
- c細胞内の受容体と結合し遺伝子発現を調節する
- d血中でグルコースに直接変換され筋に取り込まれる
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正解:c. 細胞内の受容体と結合し遺伝子発現を調節する
テストステロンはステロイドホルモンであり脂溶性のため細胞膜を通過し、細胞内(または核内)受容体と結合してDNAに作用し、タンパク質合成に関わる遺伝子発現を調節する。これに対しペプチド系ホルモンは細胞膜表面の受容体に結合し二次メッセンジャーを介して作用する。
この問題のページ:テストステロンの作用機序 →
問17ATP-PCr系(ホスファゲン系)について最も適切な説明はどれか。
- aクレアチンリン酸の分解でATPを再合成する
- b脂肪酸のβ酸化を主な基質とする
- c乳酸を生成しながらゆっくりATPを供給する
- d酸素を必要とし長時間運動の主エネルギー源となる
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正解:a. クレアチンリン酸の分解でATPを再合成する
ホスファゲン系はクレアチンキナーゼがクレアチンリン酸を分解し、その高エネルギーリン酸でADPからATPを速やかに再合成する。無酸素的で供給速度が最も速いが容量は小さく、おおむね数秒〜十数秒の最大努力運動で主役となる。
この問題のページ:ATP-PCr系の速効的な再合成 →
問18ゴルジ腱器官(GTO)の主な役割として正しいのはどれか。
- a血中グルコース濃度を感知して筋収縮を促す
- b筋張力の過度な増大を感知し自原抑制を介して筋を弛緩させる
- c関節角度のみを感知し筋活動には関与しない
- d筋の長さ変化を感知して伸張反射を起こす
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正解:b. 筋張力の過度な増大を感知し自原抑制を介して筋を弛緩させる
ゴルジ腱器官は筋腱移行部に存在し筋の張力(力)を感知する。過大な張力が生じると自原抑制(オートジェニック抑制)を介して当該筋の活動を抑え、過負荷による損傷を防ぐ。一方、筋紡錘は筋の長さ変化を感知し伸張反射に関与する。
この問題のページ:ゴルジ腱器官GTOの機能 →
問19コルチゾールの作用に関する記述として最も適切なものはどれか。
- a膵臓から分泌されインスリン拮抗作用のみを持つ
- b強力なアナボリック作用を持ちタンパク質合成を促進する
- cカタボリック作用を持ち、糖新生やタンパク質分解を促進する
- d骨格筋でのみ作用し全身代謝には影響しない
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正解:c. カタボリック作用を持ち、糖新生やタンパク質分解を促進する
コルチゾールは副腎皮質から分泌される糖質コルチコイドで、糖新生の促進やタンパク質・脂質の異化を促すカタボリックなホルモンである。慢性的な高値はタンパク質分解を高め、過度のトレーニングストレスやオーバートレーニングの指標としても注目される。
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問20運動強度が最大酸素摂取量に対して低〜中程度から高強度へと上がるにつれ、エネルギー基質の利用は一般にどう変化するか。
- a脂質依存が増え炭水化物依存が減る
- bタンパク質が主要基質となる
- c炭水化物依存が増え脂質依存が相対的に減る
- d強度によらず基質利用比は一定である
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正解:c. 炭水化物依存が増え脂質依存が相対的に減る
運動強度が上がるほど、速やかにATPを供給できる炭水化物(筋グリコーゲン・血糖)の利用比率が高まり、相対的に脂質酸化の寄与は低下する。低〜中強度では脂質が主要基質となりやすいが、高強度では解糖系の貢献が増す。
この問題のページ:運動強度と基質利用の変化 →
問21筋線維における「サイズの原理(ヘネマンの原理)」を最もよく表しているのはどれか。
- aタイプII線維のみが先に動員され、その後タイプIが動員される
- b大きな運動単位ほど常に最初に動員される
- c運動単位の動員順は完全にランダムである
- d必要な力が増すにつれ小さい運動単位から順に動員される
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正解:d. 必要な力が増すにつれ小さい運動単位から順に動員される
サイズの原理では、発揮すべき力が小さいうちは閾値の低い小型(主にタイプI)の運動単位が動員され、必要な力が増すにつれて閾値の高い大型(タイプII)運動単位が順に加わる。これにより力を滑らかに段階的に調節できる。
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問22成長ホルモンの生理作用に関する記述として最も適切なものはどれか。
- a主に血糖を低下させるインスリン様の作用が中心である
- b骨の成長を抑制し脂肪の蓄積を促進する
- c甲状腺から分泌され基礎代謝のみを調節する
- d肝臓でのIGF-I産生を介してタンパク質合成や組織の成長を促す
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正解:d. 肝臓でのIGF-I産生を介してタンパク質合成や組織の成長を促す
成長ホルモンは下垂体前葉から分泌され、肝臓などでのIGF-I(インスリン様成長因子-I)産生を介してタンパク質合成、組織の成長、脂肪分解を促進する。運動はその分泌を刺激し、特に高強度・代謝的ストレスの高いレジスタンス運動で急性上昇が大きい。
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問23EPOC(運動後過剰酸素消費)の説明として最も適切なものはどれか。
- a運動中に体内に蓄えられた余剰酸素の量を指す
- b運動後に安静値を上回って消費される酸素量
- c運動強度に関係なく常に一定の値をとる
- d酸素摂取が運動前より低下する現象を指す
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正解:b. 運動後に安静値を上回って消費される酸素量
EPOCは運動終了後も酸素摂取が安静レベルを上回って続く現象で、クレアチンリン酸の再合成、乳酸処理、酸素貯蔵の回復、上昇した体温・心拍・ホルモンの正常化などに酸素が使われる。運動強度・時間が高いほどEPOCは大きくなる傾向がある。
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問24持久性トレーニングを継続した際に見られる乳酸性作業閾値(乳酸閾値)の典型的な変化はどれか。
- a安静時血中乳酸濃度が著しく上昇する
- bより低い相対強度で乳酸が急増するようになる
- cより高い相対強度(%VO2max)まで血中乳酸の急増が遅れる
- d乳酸閾値はトレーニングでは変化しない
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正解:c. より高い相対強度(%VO2max)まで血中乳酸の急増が遅れる
持久性トレーニングはミトコンドリアや毛細血管の増加など有酸素能力を高め、より高い相対強度(%VO2max)まで血中乳酸の急増を遅らせる。すなわち乳酸閾値が高い強度側へシフトし、同一絶対強度では乳酸蓄積が少なくなる。
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問25神経筋接合部において、運動神経終末から放出され骨格筋の収縮を引き起こす神経伝達物質はどれか。
- aノルアドレナリン(ノルエピネフリン)
- bガンマアミノ酪酸(GABA)
- cアセチルコリン
- dドパミン
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正解:c. アセチルコリン
骨格筋の神経筋接合部では運動ニューロン終末からアセチルコリンが放出され、筋線維膜のニコチン性受容体に結合して脱分極(終板電位)を生じ、活動電位から興奮収縮連関を経て収縮が起こる。ノルアドレナリンは主に交感神経系、GABAは抑制性伝達物質である。
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