ATP-PCr系とクレアチンリン酸の役割

NSCA-CPT運動生理学」の練習問題 問16(全31問)。正解と解説つき。フィットネスジム店長熊太郎が作成。4択の演習モードで解きたい方はNSCA-CPTのドリルへ。

問題高強度の運動開始直後、数秒間のエネルギー供給を担う「ATP-PCr系(ホスファゲン系)」において、クレアチンリン酸(PCr)が果たす主な役割はどれか。

  1. a脂肪酸をアセチルCoAに変換する
  2. bグリコーゲンを分解してグルコースに変える
  3. cリン酸基をADPに渡して素早くATPを再合成する
  4. dミトコンドリアで酸素を使ってATPを大量に合成する
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正解:c. リン酸基をADPに渡して素早くATPを再合成する

クレアチンリン酸はクレアチンキナーゼの作用で高エネルギーリン酸基をADPに供与し、酸素を必要とせず瞬時にATPを再合成する。このため数秒間の最大努力(短距離ダッシュや挙上)で主要なエネルギー源となる。

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