償却局面と出力の関係

NSCA-CSCS競技体力・スピード/パワー」の練習問題 問3(全38問)。正解と解説つき。フィットネスジム店長熊太郎が作成。4択の演習モードで解きたい方はNSCA-CSCSのドリルへ。

問題プライオメトリクスにおける「償却局面(amortization phase)」と爆発的パワー出力の関係として正しいものはどれか。

  1. a償却局面が長いほど弾性エネルギーが有効に使われ、出力が高まる
  2. b償却局面が短いほど出力が高まる
  3. c償却局面の長さは出力に影響しない
  4. d償却局面では筋は完全に弛緩するため出力に関与しない
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正解:b. 償却局面が短いほど出力が高まる

償却局面は遠心性局面から求心性局面へ切り替わるまでの「移行時間(電気的遅延)」であり、この時間が短いほど蓄えた弾性エネルギーが熱として散逸せず、伸張反射も有効に働いて求心性局面の出力が高まる。償却局面が長引くとSSCの恩恵は失われ、単なる求心性収縮に近づく。

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