第3のテコの力学的帰結

NSCA-CSCS機能解剖・バイオメカニクス」の練習問題 問14(全26問)。正解と解説つき。フィットネスジム店長熊太郎が作成。4択の演習モードで解きたい方はNSCA-CSCSのドリルへ。

問題ヒトの骨格筋における関節運動の大部分が「第3のテコ(third-class lever)」として機能することの力学的な帰結として正しいものはどれか。

  1. a支点が両端の間にあり、常に平衡を保ちやすい
  2. bモーメントアームが負荷側より常に長く、機械的有利率が1を超える
  3. c力で有利になり、小さな筋力で重い負荷を持ち上げられる
  4. d力では不利だが、四肢末端の運動範囲と速度で有利になる
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正解:d. 力では不利だが、四肢末端の運動範囲と速度で有利になる

第3のテコは力点(筋付着部)が支点と抵抗点の間にあり、力のモーメントアームが抵抗のモーメントアームより短いため機械的有利率は1未満となる。力では不利だが、わずかな筋の短縮で末端が大きく速く動くため、四肢の高速運動に適している。

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