近位から遠位への運動連鎖

NSCA-CSCS機能解剖・バイオメカニクス」の練習問題 問20(全26問)。正解と解説つき。フィットネスジム店長熊太郎が作成。4択の演習モードで解きたい方はNSCA-CSCSのドリルへ。

問題投擲動作などにみられる「運動連鎖(キネティックチェーン)」による近位から遠位への順序的な動員(proximal-to-distal sequencing)の主な力学的目的はどれか。

  1. a近位から遠位へ順に加速し末端速度を最大化する
  2. b遠位の末端から先に動かして力を温存する
  3. c近位関節の負荷を完全になくすため
  4. d全セグメントを同時に動かしてピークパワーを一致させる
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正解:a. 近位から遠位へ順に加速し末端速度を最大化する

投擲やスイングでは体幹・股関節など大きな近位セグメントを先に加速し、その運動量・エネルギーを順に遠位の軽いセグメント(前腕・手)へ伝達することで、末端速度を段階的に積み上げて最大化する。これが鞭のような加速(サミング)を生む。

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